Aptiva君がサーバになっちゃった事件(^^ゞ





 「猫またぎの飯」にも似て、ケーブルTVネットも跨いで通る公団住宅の我家にも、やっとブロードバンドの波がやって来ました。フレッツADSL開通です。
 「ADSLが通れば自宅サーバを設ける」・・・何でやねん(゚゜;)バキッ\(--; ってところを、 「風が吹けば桶屋が儲かる」調で、また、一つのきっかけで無駄な物の増殖が止められなくなるっていう、 週刊ASCII「東京トホホ会」風に解説したいと思います。

フレッツADSL (2001年)
 3月下旬にやっと横浜方面も申し込み可能になるってことで、早速NTTのフレッツページから自宅電話番号を送信・確認してみました。答えは「OK」そのまま申し込んじゃいました。
翌日、受付メール到着。
数日後、申込者ID(問い合わせに使うらしい)と5月上旬頃(世間の情報では妥当な線)開通とのメール到着。
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5月も半ばを過ぎようとする頃、なんの音沙汰もないので・・・
「116」へ電話をしてみると、受付のオネーチャン(オバチャンかも?声ではわからん)がいきなり「3月の申し込みなら6月以降ですよ」とかのたまうので、「メールでは5月上旬ってことだったのに・・・」とか多少もんくを言うと、いきなり電話を切られてしまった。
「ブチッ」← 音を立ててこの温厚な私の脳血管が切れた。
死ぬかと思ったが、深呼吸数度、落ち着きを取り戻した私は再度「116番」へ、今度はオバチャン(声はきれいだったが落ち着きのある冷静な方だったので、さっきのバカ女と違って、少しは年齢・経験豊かな方だと思う)が出たので、先ほどのバカ女の対応と本来の目的のフレッツADSLの件について丁寧にクレームを申し上げた。
こちらの電話番号を言ってフレッツ担当から経過報告をもらえるように約束して電話を終えた。

どうせ、また当分待たされるんだろうなってあきらめかけていたところ、1時間ほど後に電話が入り、開口一番「開通日が決定しました」やって・・・問い合わせIDなんか一度も必要なかったゾ

NTTからスプリッター・ADSLモデム・PPPoE接続ソフトを開通前に送ってくるとの事なので、こちらでPC側NICとモデムまでのLANケーブルを用意すれば完了のはずだったが、それではこの話は終わってしまう。
近くのPCショップへ、いざ下見に行こう。

ブロードバンドルーター
 下見に出向いたところ、コレガのブロードバンドルーターが14,800円、もちろんPPPoE対応。万一、ケーブルや光が来ても対応可能ってなことを箱書きだけ見て、気が付けば、そのルータとNIC・3mケーブルを腕に抱えて「これ下さい」状態。いつになく我にかえり、今日はまだ下見、本番までにはもう一度休みがあるし秋葉へ出掛けりゃもっと色々検討できる。NTTのページにも不具合情報載ってたはずだしじっくり考えようとその場は何も買わずに帰宅。
買わなかったのはハード面だけで、実はこっそり「掲示板でCGI」なんて本を買っちゃってました。思えば、我がプロバイダ246NetはCGIもSSIも何にもできないところで、その割りに最近ホームページ容量50Mにアップなんて、どないせーっちゅうんじゃISPなのでありました・・・
ADSL開通を機に、プロバイダーを乗り換えようかとか、そうなりゃCGIの知識も多少は必要なんて思いが深層心理にあったのかもしれません。
結局、次の休日(開通前日)も雨にたたられ、秋葉行きもままならず、近場のPCショップでこないだ抱えた品々を買うことにしちゃいました。
この間は充分抱えられたのに今日はちょっと荷物が多いぞと思った頃には、何故か安物のVGA(のみ)切換機とキーボード・マウス・マウスパッドが増えているではありませんか、何故かっていうと、やっぱりLAN側4ポート、カスケードすれば250台余りのPCが接続可能なんて表示を見てしまうと、セキュリティの為のルーターとはいえ1台のPCだけ繋ぐのは勿体無いゾと、休眠中のAptiva君を復活させる構想が持ち上がっていました。
どうせ子供部屋にも、そろそろPCの1台くらい必要だし、その為のテストとして現役自作機とAptiva君でホームネットワーク構築なんて予定外の行動に出てしまってる自分がそこに居ました。今日は止まりません。

だって開通は明日なんですから・・・

ホームネットワーク
 なんだかんだと考えながら、とりあえずは1号機(現役自作機)とAptiva君でネットワークの体面を保って、そのうち子供部屋に2号機を1号機改造の歴史の中で余ってるパーツで作ろうなんて方向のもと、開通日を迎える事となりました。

1号機は
PCIスロットにNICを足すだけで完了。マザーがBE6−UなだけにPCIがらみの問題が起こるのではと覚悟してましたが、全く問題なし。モデム(SupraMax)も万一のことを考えて外さずそのままにしておく事にしました。

Aptiva君は
これが問題。何しろこのAptiva君は現在のAptivaではなく、95〜6年製で、かの悪名高きMwave搭載マルチメディア(^^;機なのであります。こいつにNICを載せようと色々ネット上の情報を漁って見ましたが、とにかくメーカーのIBMからLANカード搭載不可のお墨付きのある程の代物なので、ダメ元で改造にとりかかりました。
Mwaveってのはモデムとサウンドカードを合体させた優れもののDSPなのですが・・・これには過去から随分と泣かされたものです。Windows98ベータが出たときも、こいつのおかげでインストールできなかったし、その時は98ベータCDにMwaveのアップデータがあって切り抜けましたが、このアップデートも98の為の間に合わせみたいなもんで、モデムスピードが228から336に上がったのはいいもののサウンド周りで不具合があったりして、Win98の正規版を入れた時もIBMからは正式サポートはありませんでした。今回もNIC導入にあたって元のMwaveのままではどうしようもないので、一旦不安定なバージョンアップをかまし4個も使ってるIRQを1個開放してなんとか誤魔化すって方法も考えましたが、ここはアッサリMwaveを取っ払うって事にしました。
Mwaveを取っ払うってことは、もちろんリカバリーCDは使えなくなるし元のAptivaの機能は何もなくなってしまうってことで、少し残念な気もしますが、そこはホームネットワークのためと思い切ってただのWin98機に仕上げました。とはいえ、PCIが2本しかなく、もちろんAGPなんて物があるわけもなく、オンボードビデオは1Mしかないので一本はどうしてもビデオに割かなくてはならない・・・
PCIのNICが動いてるって情報も無いし、今回は出所不明のNE2000互換ISAカード仕様のNICを使いました。そうそう、以前使ってたET6000なるビデオも死んでた事に気付き、今更の気もしましたが、PCIビデオを探しに行ってSIS6326搭載4Mビデオカードも買っちゃいました。PCIのはこれしか無かったので選択の余地なしで即購入してしまいました。

無事にAptiva君のLANカードも認識されたところで、開通日を迎えました。
午前中の開通という話だったのですが、お昼になっても連絡が無い・・・またまた、NTTへ電話するはめになりました。確認するともう既に局内工事は終わってるとのことで連絡を忘れられていたみたい。コラ〜NTTなにやっとんじゃ〜
NTTのソフトを使った接続テストもせずに、いきなりルータに接続。1号機からもAptiva君からもすんなり接続できました。晴れて常時接続環境の完成です。

次の休みには、秋葉へ行って子供部屋PCのパーツの不足分を揃えようなんて考えながら、そうなりゃAptiva君の存在意義がなくなるぞなどと・・・
この辺から、ルータ接続を選んだ時から始まった、家庭内PC蛸足接続環境の極み・・・Aptiva君でサーバ実験でもするかなんて新しい構想が浮かんできたのでありました。

2号機は
元々はAptiva君からの乗り換え用に最初に作った自作機を、今の1号機にまで鍛え上げるまでに余ったパーツで一台組んで、子供部屋PCに仕立てようって魂胆です。
ちなみに余りパーツはと言うと・・・
M/B・・・GA686BX
CPU・・・CELERON266(Covington)O/C400で動く
Memory・・・64M(PC100)X2
VIDEO・・・CardExpert @740 8M AGP
SOUND・・・OptiSound(SB16互換 ISA)
HDD・・・DPTA20G
後は、CASEとFDD・CDD・モニター・マウス・キーボード・スピーカーを揃えれば一台できる。
次の休日、秋葉へ直行、悩んだのはモニター。
前々から、自作機でもAptiva君の15インチでずっと我慢してきたので、17インチにしようとは思っていたのですが、なかなかこれにしようって言う決定打がないんです。トリニトロンかダイアモンドトロンの売れ筋にしようと思ってたんですが、例の画面に出る横線(故障じゃないとメーカーは言ってますが、私にゃ不良品としか思えない)がどうにも気になる。秋葉をグルグル周っていると、ツクモモニター館で飯山の新型17インチシャドウマスクが22,800円。送料無料って事だがこの価格じゃ飯山のダイレクト通販と同じじゃん、まるで定価販売だ・・・何となく納得できないな〜
空模様も怪しくなってきたし、早く決めないとまた雨に降られるぞと思いながらもTWOTOP本店まで足を伸ばしました。ここはケース狙いだったのですが・・・
意外な物を発見!何と現行Aptivaの17インチモニターが単体販売されてるじゃありませんか。POPにも「何と・・・」なんて書き込みが、価格も18,800円と破格のお値段。思わず「これ下さい」って言ってました。今使ってる15インチのAptivaモニターも良くもってるしIBMのモニターには何となく安心感があるのは私だけだろうか?
ここ、TWOTOPでの本命は本体ケース、とりあえずコの字型のカバーじゃなけりゃ何でもいいやと思いながら、安物300Wアスロン対応電源付きってのを手に入れました。セレロンが逝ったら次の子供用PCはアスロンにチャレンジってとこまで考えたかどうかは不明だが即決。FDDは今更買うまでも無く1号機のを流用することにして、あとはCDD。今回の秋葉巡りであちこちで並んでいたA-OpenのDVDドライブがやはりここでも6,980円、CDDとしても40倍速ってんでこれに決めました。NICも近場で買ったコレガのよりほんの少し安かったのでプラネックスのを何でもいいやで購入。
ん〜モニターは送ってもらうとして、ケース諸々を持って帰るとなると、多少安いからといってここでキーボード・マウス・スピーカーましてや子供部屋までの25Mケーブルは、諦めて近場で買っちゃおうと思い帰宅の途に・・・
JRに乗って田町を過ぎた辺りから滝のような雨、今日はついてたのかな?本とについてりゃハナカラ雨なんぞ降らんわななどと自問しながら帰宅しました。
翌日午前中に無事モニターも配達されて、いざ2号機組み立て・・・さすがに安物ケースはPCIスロット開けたらベコベコ、何と薄い鉄板だこと、Aptiva君の頑健さに親しんだ私としては何とも心許ない・・・
でも、そんなことにメゲては居られない、組み立て進行・・・ひとまず完成しました。
そうそう、買い残しのマウス・キーボード・スピーカーと25Mケーブルを近場で調達。しかし、25Mのケーブルを部屋の隅々に這わせるのには苦労しました。多少高めだが無線LANなんぞという物が流行るのが良くわかるな〜

かくして子供部屋PCも完成。もちろん、17インチとDVDは親父の1号機に搭載、子供には15インチと16倍速CDDを下げ渡しましたとさ。


1号機・2号機が稼動可能になったところで、ホントにAptiva君の存在意義がなくなってしまった。
ここは、やはり自宅サーバに進まんことには余りに可愛そうだ・・・

自宅サーバー
ホームネットワークも3台とそれらしくなってきて、いよいよ本来の目的の「Aptiva君サーバー化計画」・・・どこが本来じゃ! 「LAN接続テスト」が目的と違ったんか〜
と言いつつ、いつの間にかすり替わってしまった「サーバ構築」へと話は進むのです。
無謀にも、家庭内LANもやっと始めたばかりなのに〜早速、世界に向けて自宅PC内を公開しようってんだから〜/^^;\

さて、サーバーといってもさしあたってはWebサーバー、こないだ買った掲示板CGI勉強用の本の付録CDにApacheがあったはずだなどと思いつつも、マシン側が何といってもAptiva君、Win98環境なのです。
UNIX系のOSなら絶対にApacheなんだろうけど、今回は今からLinuxに手を出したりする気力も知力も持ち合わせておりません。そうなると、何かと面倒なApache for Win32よりももっとWINDOWSにマッチして、その上日本語環境で楽勝のAnHTTPDを入れることにしました。
早速、DLしようと思ったのですが、Webサーバーといえば外部に公開するもの、何かの間違いで個人情報が漏れたらいやだ、つい最近、子供に頼まれAptiva君からゲームソフトのオンライン予約をしています。その時、住所・TEL・クレジットNo.等々打ってしまいました。マサカとは思うんですが念には念を入れて、Aptiva君はも一度FDISKから何にも無しの状態に戻してサーバー化することにしました。
最近は何故かしらハードディスクは1パーテーションで使ってしまう癖がついていますが、ここはとりあえずWIN本体とサーバーを分けた方が安全かななどと考えて、複数のパーテーションを久しぶりに切りました。幾つに切ったかは内緒ってことにしておきますが、無事FDISKも終了し、フォーマット後、Win98をインストール・SP1をDLインストとここまでは何も無いクリーンな98環境を完成。
いよいよAnHTTPDの最新版をDLインスト。Web公開だけならこれで完成なのですが、CGIのテスト環境もやっぱり欲しいなってことでActivePerlの最新版もDLインストしました。DLインスト作業はフリーソフトばっかりなので割と簡単に進みました。
Anサーバの公開フォルダに仮のindex.htmlとtest.cgiを放り込んで早速IEで「127.0.0.1」、あっさり成功。しからばとローカルネット上の1号機から「192.168.X.X」、今度もすんなり成功。後は、外部公開の手順を踏めば私も一著前のWebサーバー管理者になっちゃいますね〜
まずは、ルーターの設定から。グローバルIPが変動なのは仕方ないとして、ローカルネットワーク上のAptiva君もルーターのDHCP機能でローカルIP貰ってる状態じゃどうしようもないので、Aptiva君のローカルIPを固定しなけりゃ始まらない。スワッ、Aptiva君の設定変更かと思ったのですが、PC側で変えなくってもルーター側で変更できるみたいです。NICのMacアドレスを登録してやるとDHCPが常に同じIPを渡してくれるっていう設定です。ラクチンですね。
次は、バーチャルサーバという機能で、外部からのアクセスに対応するサーバPCのローカルIPと開くポートを設定してやると立派にワールドワイドウエッブサーバーができちゃいました。
ところがどっこい、このままでは誰にも見て貰えない。ローカルIPはルーターで固定できましたが、肝心のグローバルIPが変動ではね〜
そこでまず考えたのは、我がISP・246ネットのホームページ内に、常に現在のIPを表示するページを作ろうというものでした。今まで鍛え上げた246掲示板改造技を使って、掲示板風に見えない表示だけ切り替える変形掲示板を作るのならJavaScriptですぐにもできちゃいそうな気がしたのですが、いちいち上げるのが面倒臭いってのが難点だな等と思いながら、変動IPを通知する方法を検索していると、とあるCGIスクリプトのページを発見しました。これはいいぞと思ったのも束の間、このCGIを動かせる外部サーバーが必要だってことに気付いて意気消沈。何故って、246のホームはCGI禁止・・・だから自宅サーバなんかやりだしたのにという「卵と鶏、どっちが先だ」的、堂堂巡りに陥ってしまいました。脳みそが、この哲学的無限ループから抜け出せたのは、このCGIのページをよく読んでみると、これは私のように何処かのページに現在のIPを表示させたいなんて人の為じゃなくて、DDNSなるものに有効利用できるスクリプトだというのがわかりました。
世の中には便利なものがあるものだ。何も高い金使ってドメインなんて取らなくっても、無料もしくは極めて安い金額で擬似独自ドメインがもてるのを知ってしまったのです。
調べて見ると、色々ありすぎて迷ってしまうくらいです。とある自宅サーバーのページを覗いてみるとZIVE・ORGってのを使ってらっしゃる、しかも変動IP通知ソフトのDICEというのが最近そこに対応したらしい。DICEというのは日本語ソフトです、これは有難い、早速お試し〜
ZIVE・ORGでユーザー登録、ここも日本語で難なく成功。ただ、ユーザー名に「msx−2」を入れると不正な文字って言われちゃいました。数字とアルファベットしか使えないみたいで、仕方が無いので「msx2.zive.net」で間に合わせました。続いてDICEでIP自動更新の設定、これも難なく完了。ローカルネットワークからテストしようとすると同じIPから問い掛けてるってことで通信不能(ルーターによってできるのとできないのがあるみたい)幸い1号機のダイアルアップを生かしてあったので、スプリッターの電話回線から接続、IEのアドレス欄に「http://msx2.zive.net」・・・OK、ちゃんと繋がりました。晴れて公開ウエッブサーバーの完成。

誰かに確認して貰おうと思って、Devaちゃの掲示板に「ご案内」を書き込み・・・ところが、繋がらんぞのお叱り・・・マイッタなコリャ〜
そんなことではへこたれないのが私。ZIVEとDICEでダメならDynDNSとyipostって組み合わせはどうじゃ〜・・・
DynDNSでは登録可能文字も多く、目的の「msx-2」もすんなりOKでした。後は名前に続くOOOO.netとか言うのが8種類ほどあったので迷いましたが、結局「msx-2.homeip.net」に決めちゃいました。
DynDNSではIP自動更新ソフトのDICEは未対応なので、ここで実績のあるyipostってのを落としに行ったのですが・・・無い、配布終了。がっかり・・・で、良くわからん英語をつらつら読んで行くと、パワーアップして「PostPro」に変身しましたってなことらしい。何とかなるだろうとこれをGET。英語ソフトなんですが作りはいたって簡単で、試してみると快調。登録名も思った物が得られたので「DynDNS+PostPro」で行っちゃいましょう、不具合がでるまでは・・・。
DevaちゃのチェックもOKだったので当面はこの組み合わせで行くことにしました。
1号機からのチェックもいちいち電話線繋いでダイアルアップってのも不細工な話なので、プロクシかまして行ってみるとちゃんと見える様になりました。
さて、見た目と違って心配性な私に残る問題は、Aptiva君が24時間駆動に耐えるかどうか?
壊れる位ならいいけど、オーバーヒートで燃えだしゃしないかってなことで、今のところ私が自宅に居るときだけのご開帳となっております。
覗いてみようかなと思った時に不通ばかりだと誰も寄り付かなくなるかなと思い・・・・
246のホームページで、ホームサーバーのON・OFF状況を見せる方法はないかと思案したところ・・・
思いついたのが、イメージの読み込みチェック。確認ページにサーバー側の画像を貼り付け、ページ読み込み完了時に画像イメージのコンプリートを確認ってな手順で簡単にできちゃいました。
ところで、確認ページなんか作っても誰もそこへ来なけりゃ意味が無い。そこで、我が家ではTopページより訪問客の多いメインゲストブックにこっそり仕込みました。もちろん画像は極小のもので、読み込み失敗時に画面が乱れないように1X1ピクで貼り付けました。
この辺りで自宅サーバー構想も一応の完成。メデタシ、メデタシの予定だったのですが・・・。
この画像が最近話題のBugnosisとかいうソフトにひっかかり立派にWebBugと認定されました。BugnosisをインストールしたPCで我が家のメイン掲示板を訪れると「クックー」というあの懐かしいICQの告知音とともに隠し画像にBugちゃんが現れ、設定によっては画面下にアラートフレームが、それもRedAlertが出ちゃいます。まぁ、新しい試みのオマケとしては非常に楽しく情けないオマケでした。

後日談(Aptiva君が逝っちゃった事件
BugnosisのWebBugが現れる位の可愛いオマケまでならどうってこと無かったのですが・・・
Aptiva君が逝っちゃうなんてオマケに発展してしまいました。
ある日、24時間稼動に向けて、灼熱の昼間は避けて夜間稼動テストをしてみると、朝方マウスが固まっちゃいました。その時は、何だAPMを切ってなかったので復帰ミスでも起こしたのかななどと簡単に考え、WINとBiosのAPMをすべて解除してやり過ごしたのですが、その後、日に日にマウス固まり現象が頻繁に起こるようになっちゃいました。5年も使ってるAptiva君マウスがいよいよ逝ったのかと、別のに取り替えてテスト・・・やっぱりダメ。で、マウスが固まったまま、ローカルの1号機から共有フォルダにアクセスすると、ちゃんと動いてる。安物ビデオカードが逝ったかなと思い、外してオンボードビデオでも同じ。なんだかんだと、パーツを外しては取り付けの繰り返しの中でいよいよ症状が重くなって行く。こうなったらもう後打つ手は、LANカードのドライバー辺りが怪しいとか何とか考えたが、一個ずつドライバ周りチェックするのも面倒くさいし、いっそのことWin98再インスト。幸いサーバがらみは別ドライブだからCだけフォーマットすりゃ再インストなんかすぐできちゃうと・・・
ところがインスト途中でフリーズ。なんじゃコリャ〜
バイオス周りもごそごそチェックしていくとさっきまで居たIDE2のCDドライブが居なくなったり、ハードディスクがありませんになったり、挙句の果ては、Bios画面が雪崩のように崩れ読めない文字が・・・あ〜ぁ本当に逝っちゃった。
ん、いや待てよマウスも5年ならCMOSバッテリーも5年じゃないのと思い。CR2032一個ですっかり治っちゃった〜なんて事になるんじゃないかと甘い期待とほんとに逝っちゃったのかな〜との不安を抱きながらその日は就寝。翌日、会社帰りにCR2032一個270円を買って再格闘開始となりました。
バッテリー交換。Bios起動、ハハハッ、やっぱり電池か、昨日の雪崩が嘘のように爽やかなBios画面。さぁWIN入れ直し〜と浮かれたのもそこまで、またもやインスト途中でフリーズ。思わず両手を挙げちゃいました。勘弁してくれ〜
何時までもクヨクヨしてても仕方が無い。別にサーバーが無くたってどうって事無いなんて考えながら、内心は何の役にも立ってなくても、今まであった物が無くなるってのは寂しいなと思いつつ、新しいサーバマシンをどうするかと思いを巡らしている自分がそこに居ました。
作ってやったばっかりの子供用2号機を取り上げる訳にもいかないし、秋葉の中古ショップへ行けばAptiva君レベルの機種なら2〜3万で買えるし、サーバー専用なら古いノートでもいいかな、静かだし〜とか思いながら、Aptiva君の解体作業に入りました。
何故って、来るべきサーバーマシン・Aptiva君2号の為のパーツ取りの為と、何よりあの静かなファン2台(フロントと電源ファン)をウルサイ1号機に転用しようなどという助平根性が出た為です。まず、電源をバラそうとした時に、4本の特殊ネジが問題でしたが、どうせ壊した物だし、どうでもいいやと、ドライバーを無理やりねじ込んでガワを外しちゃいました。中を見てビックリ。たまには隙間から掃除機でホコリ取りはしていたものの、油ホコリがびっしり内部で固まっていました。うちでは、PC設置の居間と隣のDKの間のガラス戸を4枚取っ払って使ってるので、台所の油気を長期に渡って吸っていたんだなと今更ながらに思いました。取りあえずこのゴミを掃除しながら、ふと思ったのは、電源装置がPCの不調の原因ってなこともよくあるな〜なんて、こんなに油ホコリ吸ってたんじゃ調子が良い訳も無いよな〜なんて。
そこで最後の悪あがき。電源内部をすっかりきれいにし、ついでにライザーカードも外して大掃除。何度か取り外しの間に少しゆるくなったなと思われるケーブル類もしっかり付け直し、カバーの無くなった電源を再設置。もちろん、NICや後付ビデオカード、一度は居ないと言われたCDDなんか取り付けずに、CPU・HDD・メモリのみという最小構成でWIN98インストにチャレンジ〜
な、な、なんと〜、ここ数日の大騒ぎが嘘のようにAptiva君復活。
CDD無しでどうしてインストールしたかって、DドライブにWin98CDコピーしてあったから、そこからインストしましたとさ。(余談:よくメーカーPCでOPTIONS/CABSなんてとこにCabファイル入れてるの見ますが、あれって、上書きインストならできるけどクリーンインストの為にはやっぱり別ドライブに置いておくべきなんじゃないかな)
とにかく、Win98インスト完了。NICも難なく認識。続いてPCIビデオ。おっと、こいつのドライバはCDだった〜、CDドライブ付け直さなきゃと思いつつも問題のありそうな古いドライブなので、今回は1号機からLAN経由でインストしました。AnHTTPDとPerlを入れなおして・・・
Aptiva君サーバーの復活\(^o^)/ バンザ〜イ

後日談 パートU(それから7年後
いつの日からか、自宅サーバなんて物を忘れ去っていた今日この頃、
Aptiva君は最早残骸と化し、息子の2号機もe-machines(3.2G)に入れ替わり、
嫁はんもDellのノートを使い出し、主の1号機(セレ1.2G)も化石化しつつあることから、何世代か過ぎた「CORE2DUO」で新1号機を組み上げました。
チップセットも最新のP5Qマザーにして、CPUアップグレードにも備えていたのですが、1ヶ月も経たないうちにCOREi7なる新CPUが発表され、ソケットまで変更されちゃいました。
トホホは永遠なり〜(^^ゞ
で、予備機として懐かしのBE6‐U(PENV700)を組んでみて、暇に任せてサーバ復活となった次第です。
不調だったST6はよくよく見るとコンデンサーが半分くらいプックリ膨らんでいましたとさ(*_*)

もののついでにブログなんて物もローカルで試してみよう(^o^)丿

後日談 パートV(それから4年後 2012年になっています。)
4年前に乗り遅れたCOREi7も第三世代になって、消費電力や発熱の心配も少なくなってきたところで、3770Kなる3.5GのCPUで新しく1台組むことにしました。
マザーは安心のASUSP8Z-77V、もちろんOSもWIN7Pro64bitを新調しました。
WIN7Pro64bitを選んだのは、メモリを16G積んだことと、今ならWIN8が優待の3,300円で申し込めるキャンペーンに乗っかるためです。
もちろんWIN8も手に入れデュアルブートにしました(#^.^#)。
詳細スペックはPC環境をまとめたPageを作ったのでそちらをご覧ください。
自宅サーバーはその間に作ったJetway NF94-270-LF(Atom onboad)のMini-ITX機で細々と続けています。

2009年夏になって今更のように公団の家賃が高すぎることに気付き(20年以上住んでるのだからそこそこのマンション買えるくらい払ってきた事になる(/_;))横浜を離れて、横須賀のささやかなマンションを自宅としています。
プロバイダはKDDIのau one netのマンションタイプVが簡単に継続できたのでそのまま使用しています。フレッツやらケーブルの選択肢もあったのですが、引っ越し当日から使える便利さからau by KDDIの継続としました。
新しい家になっても嫁はん部屋や子供部屋へのネットワークはLANケーブルを這い回していたのですが、ASUSP8Z-77VにはWI-FI GO!なる無線LAN機能が付いていたので、家庭内LANの無線化を試みてみました!(^^)!
とは言え、マンションVコースの接続はVDSLモデムとお仕着せAtermルーターを変更するわけにいかないので、単に無線LANルーターを買えば済むということでは無いのに気付きました。
Aterm BL170HVには無線LANのモジュールをオプション追加できるのですが、レンタルするにも購入するにも最新の無線LANルーターがいくつも買えるほどバカ高いので、アクセスポイントとして使えるルーターを探してコレガのアウトレットショップでUSB子機付きの格安ルーターを見つけそれにすることにしました。
これで3770Kの新機とCore2Duoの従来のメインマシンの無線化は完了。Na01も無線機能があるのでOK。後は嫁はん部屋と子供部屋のマシンにUSB子機を追加してやれば家庭内縦横無尽タコ足LANケーブルを撤去できると思っていましたが、
嫁はんのDellのノートはUSBが余ってないし、子供の方はゲーム機やらなにやら他にも繋ぎたいものが一杯あってUSB子機1個では足りないとかノタマウので、各部屋にはコンバーターモードが使えるルーターを探す羽目になりました((+_+))
幸いこれもAmazonで格安の出物を見つけ早速購入しました。
やっと、長年のLANケーブル地獄から脱出成功しましたとさ(#^.^#)

後日談 パートW(それから1年後 2013年になっています。)
何となしにメールを確認していると、いつものジャンクかなと思った中にKDDIからのプレゼント企画を発見しました。「au ひかり」を1年間継続することを条件に何かくれるそうです。今すぐプロバイダ変更する気もないので乗っかってもいいかなと思い応募しました。
SAMSUNG SMT-i9100というAndroid端末の無償提供でした。これまではモバイル用にEpson Na01miniを使っていたのですが、当時は軽く感じたNetBookなるミニノートもやはり1Kg越えだし最近のタッチパッドには敵いません($・・)/~~~
SMT-i9100も480gです。Windowsに馴染んでしまった者としてはAndroidの使い勝手に違和感があるものの携帯電話でネットに繋ぐことを考えれば随分楽になったものです。
Na01miniの頃はモバイル通信用としてDTIの高速モバイルプラン(USB接続)を使っていたのですが、SMT-i9100には使えないので解約し、代わりにWIMAXを契約しました。これなら無線接続なのでSMT-i9100はもちろんNa01miniでも使い回しができます。
WIMAXのキャリア選びは色々ありすぎて迷いましたが、結局価格に負けてシェアリーという訳のわからないものにしました。その後シェアリーは楽天傘下に入ってるので問題ないでしょう( ^^) _U~~
各キャリアーは後から○○円キャッシュバックなんて解りにくい表示ですがシェアリーは最初からキャッシュバック分値引きの支払いなのでこれにしました。
Aterm WM3600RというWIFIルーターはもちろん無料で付いてきました。契約の翌月にAterm WM3800Rってのが出てきたのも相変わらずのトホホ話ですね(*_*)

後日談 パートX(それから数か月後 2013年もあと少しになっています。)
2013年9月になって、とあることから嫁はんの兄弟姉妹と頻繁に連絡を取る必要に駆られ(FacebookやSkypeで繋ぐ)嫁はんPCの「Dell Inspiron1150」があまりに非力なので、「LenovoのG500」ってやつを買ってやることになりました。
「LenovoのG500」はCPUこそセレロンながら最新のスペックでWIN8が載っていてHDD500G・メモリ4G、カメラや無線LANなんかも揃っていて4万円弱・・・2年くらいでオシャカになってもいいくらいのスグレものです。
ところで、「Dell Inspiron1150」はそろそろお役御免で廃棄しようか?なんて考えないのがトホホ者の性(^。^)y-.。o○
少しイジッテみるとやはりこの遅さには参ってしまう。廃棄!・・・そんなことは無いのよ(/_;)(@^^)/~~~ 
元々256Mのメモリと30GのHDDでXPを動かそうって時代の代物なんでどうしようか暫し沈思黙考(@_@)
メモリはだいぶ前にスペック最大の1Gに載せ替えてあるものの、ネックになってるのはHDDとCPUそれにキーボードが逝かれて外付けで使っているのも問題やな〜。ってことで取り敢えずネットで情報収集。HDD交換っていっても「IDEの2.5インチ」なんてまだ売っているのかな?と思ったら殆どが中古品。中古の交換に中古を選ぶのは気が引ける、ここは数少ない新品の中からToshibaの80Gを買っちゃいました。早速交換、少しは速くなったみたいだけど体感的にはまだまだですねってとこ。
で、続いてCPU、セレロン2.4G(モバイル用じゃ無いとこがさすがDELL)から何処まで上げられるか調べていくとモバイルペンティアム4の2.8Gまでは行けるらしい、裏技で3.06Gまで上げてるって情報もあるが、発熱を考えるとここは2.8Gに留めておくことにした(^^ゞ これは新品なんて無いので中古で調達。
時々、排気ファン周りは掃除していたのだが、CPU交換のためにバラして行くとファンハウスの外周に2o位フェルトの様に固まったゴミが溜まっていて驚き(@_@)
無事CPU交換も終わったところで、壊れたキーボードを探すことになったのだが、DELLで探すと非常に高い、当時10万円以上で買った ノートとはいえ、最新のノートが3万円代で買えるご時世に1万以上は考えられない。またまた中古かと探していると、新品でも送料別で2〜3千円程度で買えるのを発見、でも送料込みで考えると、この価格はやっぱり高いなと思っていたところ、とあるサイトで海外直送の新品が1,300円(送料880円)ってのを発見、数日後、上海から届きましたとさ(*^^)v
そんなこんなで、部品代合計1万円以内に収まったので、いいオモチャになりました(^^ゞ
ところで、速くなったのかと言うと、劇的とは云えぬものの少しはましになりました。しかし、メモリを上げられないのが致命的なところですかね( ^^) _U~~

普通の人はここで諦めるのですが、トホホ者はマダマダねばるんです(^^ゞ
メーカーは上限1Gと言っているけれどチップ的には2Gまで行けるんじゃないか?
早速、中古のSO-DIMM1GX2を探してみるもののオークションでも流石に高い、折角ここまで最安でアップグレードしてきたのが無駄になるトホホ(/_;)
しばしオークションサイトを眺めているとモニタもキーボードも無いジャンクノートの中に紹介文には載って無いが写真の中に1G2枚とmini-PCIの無線カードが映っているのを発見、もし動けばメモリだけ買うより随分安い。「NEC LL750/ED用マザー」ってタイトルなのですが、 ノートの上半分がもげた様な状態の出品物です。
一か八かで2,000円で落札しちゃいました(+o+)
翌日到着、さっそくバラして部品取り、「Buffalo DN333-A1G/E」ってメモリと「UGJZ1-903A」って言うmini-PCIの無線カードを取り出しInspironに移植しました。どちらも正常に認識し一か八かが大正解な結果になりました( ^^) _U~~
というのもこのメモリは新品だと1枚4,800円位するし、中古オークションでも4,000円位するので2枚で2,000円+送料ってのは破格の買い物でした。たまにはこんなラッキーもあるものなんですね(*^^)v
UGJZ1-903AのドライバはNECの121WAREっていうサポートサイトで落とせたので、2Gメモリと無線LAN環境が整いサクサクに近付きましたが、そこまでしてこのノート何に使うのって新しい命題が生まれました(^^ゞ

後日談 パートY(それから数か月後 2014年になっています。)
Inspironを鍛えていく中で起こった新しい命題に応えるべく、また、4月にはWindowsXPのサポート終了などという状況の中で、久々にUBUNTUなるLinuxに挑戦することにしました。
Inspironは鍛えたといってもWin7に耐えられる訳もなく、XP終了後の延命はもうLinuxしか無いとの判断です。前にLinuxを試したのはVineの4.0位の頃でGUI化しているとはいえまだまだハードルの高いものでした。UBUNTUはそれに比べ非常に楽に使えるところまで進化していてびっくりしました。とはいっても細かいところはコマンドペシペシが必要なのでトホホ者にとっては色々と楽しませてもらえるOSではないでしょうか。
取り敢えずはXPとデュアルブートでインストールしてみました。意外なことに、XPではドライバーを必要としたUGJZ1-903Aの無線LANも勝手にセットアップされてドライバー周りも充実しているみたいです。
うまく動けば自宅サーバもこれに置き換えなんてことを考えましたが、AnhttpdからApacheへの移植はなかなか手ごわい状況です。
246netのHPを自宅へ移し替える時にダウンロードしたものをそのまま残してあればApacheからApacheなので随分楽に移植出来たのでしょうが、もはや元データは無くAnちゃん用に書き換えた物だけでの運用になっていますので、またまたCGIがらみのところで足踏みしています。こんなところにもトホホの神は降臨するのですね((+_+))トホホ

そんなこんなしているうちにもう4月になってしまった。あちこちからXP終了のご案内メールが山ほど来る状況の中でサーバー機の処遇を早く決めてやらねばならないなと、サブ機でWin7-Anhttpdの実験を開始しました。InspironのUbuntu-Apache環境は家庭内LANでの運用に留め実験用環境として残すことにしました(@^^)/~~~

Win7へのAnhttpd移植は現状の環境設定をメモして移さねばならんのかと少々嫌気に苛まれていたのですが、調べてみるとAnちゃんの環境設定はレジストリに保存されていることが判りました。そこでXPのレジストリをエクスポートしてWin7に移してちゃんと動くのか試してみました。
結果、問題無く環境移行してくれるのが確認できました。ラクチンラクチン(*^^)v
同様にXmailもレジストリ移行で動くのか?おっとどっこいそう簡単にいくわけ無いわな(/_;)
「サービス登録できません」なんてこったい((+_+))トホホ
さすがWin7管理者権限の壁でサービス許してくれない見たい(/_;)Anちゃんを管理者権限で起動しなおすとあっさり登録できましたとさ(*^^)v
その後、ウェブメール用のBlatjをコマンドプロンプトからインストールしてIP監視のDICEを入れ直したら意外に簡単に環境移行できました(*^^)v

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